先週末に、息子の3歳の誕生日会を開きました。息子の一番仲良しのお友達のママ、シャノンから「一緒にしない?」と誘われての合同誕生会だったため、実際のバースデーより数週早い日程でしたが、誘われなかったら開くことはなかったと思うので、息子にとっても私たち親にとってもいい思い出になって本当に良かったと思いました。

まずはシャノンと会場選び。お互いの家から近いCitibabesや、別のお友達のバースデーパーティで参加したFreshmadeなどを考慮しつつ、最後に決めたのが、Children’s Museum of the Artsでした。工作などたくさんアクティビティが用意されており、その中からパーティに合わせて選ぶことができるのが決め手でした。週末はどこも予約が埋まるのが早いので、2ヶ月ほど前に予約を済ませました。

残りの作業はシャノンと分担。風船などの飾りや食器類、カメラマンの手配などはシャノンが行い、Sweet Luluというかわいいパーティグッズショップで揃えてくれました。

そして私はお菓子作りが好きなこともあって、ケーキを含むケーキテーブルを担当。これがその実際のケーキテーブルです。

3歳の誕生日会のケーキテーブル
ケーキテーブル

バースデーケーキ

まずケーキは、ゲストの中にグルテン・アレルギーの子がいたので、私の数少ないグルテンフリーのレパートリーの中から、Flourless Chocolate Cake、つまり小麦粉を使わないチョコレートケーキに決定。このケーキは、小麦粉を使っていないとは思えない軽い口当たりで、とても美味しいのでよく作るお気に入りケーキの1つです。このレシピも近いうちに紹介したいと思っています。

粉砂糖を使ってステンシルでデコレーションした小麦粉不使用チョコケーキ
粉砂糖を使ってステンシルでデコレーションした小麦粉不使用チョコケーキ

ケーキデコレーションはほとんどしたことがなかったので、少しリサーチをした上で、ステンシルにチャレンジすることに。まずはコンピュータでステンシルのデザインを作成して印刷。そしてアート画材屋さんにステンシルシートを買いに行きましたがあいにくストックがなく、代用として勧めてくれたDura-Larというポリエステルのシートを購入。日本であればクリアファイルで代用ができます。

Dura-Larを必要な大きさに切り、印刷したデザインの上に重ねてテープで固定し、下の写真のようにカッターで文字部分を切り抜きました。ケーキの円形は切り取らず、ラインに沿って油性ペンでなぞりました。実際にステンシルをする際は、そのラインとケーキを合わせて粉砂糖を振りかけます。

印刷したデザインの上にステンシルシートを重ねてカッターで文字を切り取ります
印刷したデザインの上にステンシルシートを重ねてカッターで文字を切り取ります

お友達との合同バースデーだったので、お友達の分ももちろん作成。こういった地味な手作業は大好きなので、30分もかからず仕上げることができました。

名前入りではなくなりますが、このステンシルのテンプレートをダウンロードできるようにしたので、興味のある方はチャレンジしてみてください。1歳から5歳用までを用意しています。ケーキは21cm(または8インチ)用で、用紙はA3。普通のスポンジケーキにココアパウダーのステンシルもきれいにできます。

ケーキテーブルのデコレーション

お花は当日朝、グリーンマーケットで購入したバターカップ。ケーキ台や花瓶は私物ですが、それ以外のデコレーションはほとんど全てアマゾンで購入。

誕生日会のデコレーション

左から

1. ナンバー3の木のプレート

2. ゴールドラメのペイント

3の木のプレートにこのペイントを塗りました。乾かしてはまた塗り、を数回繰り返して丁度いい具合のゴールドに仕上がりました。

3. ゴールドラメのデカール

4. ゴールド水玉模様のカップケーキ用カップ

ゴールドのデカール飾りに合わせて見つけたカップケーキ用のカップは、フルーツを入れるカップとして利用。

ちなみにこのゴールドの3ですが、もう使う予定も無いのですが、せっかく作ったので誰か欲しい方がいればお譲りします。また、ゴールドのデカール(20枚しか使っていないので80枚残っています)と、当初使おうと思って購入した同じく金のこのガーランドも、合わせてお渡しできます。ご興味のある方はお問い合わせのページからご連絡くださいませ。

ゴールドラメペイント塗装
ゴールドラメペイントを、最低5回は重ねて塗りました。
ゴールド水玉模様のカップケーキ用カップを利用してフルーツを。Photo by Linda Farwell
フルーツは、色味を考慮してさくらんぼ、ブラックベリー、ドラゴンフルーツ、ぶどうをチョイス。Photo by Linda Farwell
最後に主役2人と、シャノンと私とで4ショットを試みましたがうまくいかず… Photo by Linda Farwell