先週末は、夏シーズンの開始を告げる日でもあるメモリアル・デーでした。息子のプリスクールも、今週末には終業式を迎え、長い長い夏休みが始まります。
先週2歳の誕生日を迎えた息子はまだなかなか喋ることができず、親としては少し心配になることもありますが、歩き始めるのもかなり遅かったので、マイペースな子なんだと思うようにしています。しかし自我はちゃんと成長しているので、ご多聞に漏れず「Terrible Twos(魔の2歳児)」に突入中。親としての忍耐力を日々試されています…
Giorgioは、Dean&Delucaが運営するポッドキャスト、Prince Streetにゲストとして何度か出演しているのですが、その流れで今回することになったのが、CMのナレーション。Giorgioの声をこのような形で聞くのは不思議な感じです。Dean&Delucaのインスタグラムより:
今日紹介するレシピは、おそらくデルーカ家で1番か2番目によく食べる野菜、ブロッコリーラーブ (菜の花)を使った前菜です。我が家では前菜というよりはアペリティーボ、つまり食事の前にお酒といただくおつまみのような感覚。ディナーパーティをする際にも、ゲストがテーブルにつく前に、かなり高い確率でドリンクと一緒にこの料理をサーブします。誰もがとても喜んでくれ、そして食べ出すと本当に止まらない、アペリティーボには危険なおつまみです。
いかにもイタリアンらしい、極めてシンプルな、素材の美味しさを生かした料理で、つまりとても簡単。調理したブロッコリーラーブそのままだけでも十分美味しいですが、今回紹介するのは、軽くトーストしたバゲットにモッツァレラ・ブッファラ(水牛モッツァレラ)とブロッコリーラーブをのせていただく、クロスティーニまたはブルスケッタのような料理です。
調理したブロッコリーラーブは、そのままメインの付け合わせとしていただいたり、残ったら、翌日にリコッタチーズやパルミジャーノと合わせてフリッタータにしたりもできます。
[Photos and styling by Hitomi Watanabe Deluca]