Iku(左)と私。お揃いのDesign DesireTシャツは、私たちの大切な友人Deklah Polanskyによるデザイン。

日本での出版関連のイベント等を終えてNYに戻ってきてからはや1週間が過ぎました。3泊2日という弾丸滞在でしたが、たくさんの方にお会いし、たくさんの方にお世話になり、とても濃厚な時間でした。

まず最初に、大きなハプニングから始まりました。

予定していたJALの羽田便が5時間以上の遅延となり、なんとトークイベントに参加できなかったのです…。最初知らせを受け取った時は、正直耳を疑いました。成田便への変更なども掛け合いましたが生憎空きがなく、泣く泣く断念。

トークイベントに向けて、司会をお願いした梅澤さやかさん(Kafun代表)とIkuの3人で事前打ち合わせをし、話す内容をじっくり練り、スライドも時間をかけて作成しました。人前で話すのは得意ではないので、できるだけ周到に準備を進めていたのです。ありがたいことに予約の時点で満席となり、緊張とワクワクとで備えていた中でのこの知らせは衝撃的でした。

私は参加できませんでしが、Ikuは予定通り登壇し、梅澤さんのスムースな司会も手伝って、大盛況だったと聞きました。急遽1人になってしまったことは、Ikuにとっても衝撃的だったそうですが、素晴らしい活躍をしてくれました。何より参加者の方々がとても熱心だったそうで、トーク後のサイン会では、ビジネスに向けた熱い思いや、デザイン業界でのジレンマや不安など、それぞれ溢れんばかりにお話してくださったそう。後から聞いて私も胸が熱くなりました。

夜遅くに到着した私は、イベント後のIkuと落ち合って、深夜の坦々麺をすすりながらその余韻をお裾分けしてもらったのでした。

そして翌日は、仕事の打ち合わせや出版社の方と書店挨拶をし、いよいよ夜は今回のメインイベントである記念パーティーへ。会場は、長年大変お世話になっているThe Wholedesign杉山さんが内装デザインを手がけられたとても素敵なバー、The SG Club。そしてケータリングには、大切な友人であり、仕事面でもお世話になっているPantry Closetの天野さんが特別に担ってくださいました。

会場には、いつもお世話になっている方々や友人が全国から集まってくださり、中にはイタリアからわざわざ駆けつけてくださった方もいたほどで、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。私は初めてお会いする方も少なくなかったのですが、みなさんとても気さくな方たちばかりで、ゲスト同士もすぐに仲良くなるなど、和気あいあいとした雰囲気だったのが印象的でした。こんな素敵な人たちに支えられているのだと改めて実感し、身に余る思いでした。

パーティー主催だなんて私たちの性に合わないことをしましたが、皆さんが楽しまれる姿を見て、催して本当に良かったと思ったのでした。

トークイベントに足を運んでくださったみなさま、わたし的にはお会いできなかったのは残念でしたが、お越しいただきありがとうございました。そしてパーティーでお目にかかることができたみなさま、お会いできて本当に嬉しかったです。お越しいただきありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

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