以前にも触れた通り、この夏は2カ月間日本で過ごし、そのほとんどを実家である愛媛県に滞在しました。週末には四国内を小旅行し、四国の良さを再発見することができました。今回訪れたところも、そうでないところも含め、今気になる四国のおすすめスポットを紹介します。

【見る】

道後温泉も瀬戸大橋もすでに見たなら、ぜひ次はここへも。ちなみに瀬戸大橋は今年が30周年。

祖谷渓

日本三大秘境の1つといわれる徳島県の祖谷(いや)。緑の清流が息をのむ美しさの祖谷渓、有名なかずら橋、そのさらに先にある奥祖谷二重かずら橋などがあります。ここ数年は外国人にも大変人気のため、今年の夏から高松空港・祖谷間の直行バスも開始したそう。

 

うだつの町並み

同じく徳島県は美馬市にある、江戸の町並みが残された保存地区です。装飾を兼ねた防火壁である「うだつ」が特徴的な商家が並びます。フナトトくるわっかワタル珈琲など、雰囲気のいい雑貨屋やカフェが多いのも魅力的です。

 

紫雲出山

「浦島太郎」の舞台とされている荘内半島にある紫雲出山(しうでやま)は、玉手箱から出た煙が紫色の雲になって山にたなびいたことから名前がつけられたと言われています。瀬戸内海を一望できる絶景スポットで、桜の名所としても有名です。

 

【食べる】

かいだ屋

四国民には有名なうなぎの名店。行列ができる上、注文を受けてから炭火で焼くので待ち時間も非常に長いですが、その価値ある絶品うなぎがいただけます。

 

須崎食料品店

数あるうどんの名店の中でも、ここのところお気に入りなのが須崎食料品店。名前の通り食料品店がメインで、店の横で絶品うどんを出しています。午前中には売り切れてしまうほどの人気です。

 

(番外編)淡路島の赤うに

四国ではありませんが、神戸・鳴門ルートで四国入りする際に通るのが淡路島。ここの由良で取れるウニが日本一美味しいとも言われており、中でも夏の短い期間しか獲れない貴重な赤ウニは別格の美味しさです。

 

【買う】

温暖な気候と自然に恵まれた四国は、海の幸や山の幸が豊富に採れる食材の宝庫。食材ショッピングも楽しみのひとつです。

高知の日曜市

300年以上もの歴史がある高知の日曜市は、400以上の店舗が並ぶ、国内最大級の路地市。新鮮な農産物はもちろん、雑貨や工芸品なども並びます。途中にある屋台村、ひろめ市場も人気です。

 

久礼大正町市場

高知といえばカツオの一本釣り。そしてその中心地である久礼(くれ)にあるのが久礼大正町市場で、レトロな雰囲気のこの魚市場には、かつおをはじめとする新鮮な魚介類が並びます。

 

周ちゃん広場

愛媛は四国4県の中でも特に地産地消に力を入れており、県内にたくさんの直産市があります。そのなかでも規模も人気も四国最大級なのが周ちゃん広場。

周ちゃん広場

【鑑賞する】

四国のアート鑑賞といえばもちろん直島をはじめとするベネッセアートサイト。それ以外にも四国にはアートを楽しめる場所がたくさんあります。

猪熊弦一郎現代美術館

香川県丸亀市ゆかりの画家・猪熊弦一郎の作品はもちろん、現代アートの企画展も年に数回行われています。MoMA増改築設計でも知られる谷口吉生氏が設計した建築も見応えあり。

 

今治市伊東豊雄建築ミュージアム

愛媛県の大三島という小さな島にあるこの美術館は、施設自体が作品という建築美術館。瀬戸内海を一望することもでき、すぐ隣のところミュージアムでは現代彫刻を楽しめます。

 

イサム・ノグチ庭園美術館

現在の香川県高松市に日本でのアトリエを構えたという所縁で開館した庭園美術館。イサム・ノグチ美術館があるのは、世界でNYとこの高松市の2箇所のみです。なお、入館には往復葉書での予約のみなのでご注意を。

 

【泊まる】

泊まるためだけに行く価値のある特別な宿が四国にもあります。

篪庵

アメリカ人のアレックス・カーが、祖谷の茅葺き屋根の古農家を一棟貸しの宿泊施設として再生した篪庵(ちいおり)には、世界中から宿泊客が訪れています。また、近くには「桃源郷祖谷の山里」という古民家宿泊施設も。

 

瀬戸内リトリート青凪

愛媛県松山市にある、安藤忠雄氏による建築・設計のオールスイートのホテル。ミニマリズムな空間で、瀬戸内海の自然やアートを楽しみながらステイができます。

 

木屋旅館

愛媛県の宇和島市にある木屋旅館は、明治から80年以上続いた老舗旅館を再生した、一棟貸切の宿。アートグッズのセレクトショップやギャラリーなども併設しています。