ハイ ニューヨーク ライフ by Hitomi Watanabe Deluca
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Airbnbでアパートを上手に探す10のコツ

滞在中の、ミラノのAirbnbアパート

ミラノでの住まいはもちろんAirbnbで見つけました。何せ1ヶ月の滞在なので、アパートが気に入らないと滞在そのものが台無しになってしまい兼ねず、アパート選びにはかなり慎重になりました。小さな子供連れなので考慮すべき点も多く、かなりの時間をかけて今のアパートを選びましたが、その甲斐あってかとても居心地のいい、素敵なアパートで快適な毎日を送れています。

WiFiやキッチンなどの基本的なアメニティは当然ですが、それ以外に私の過去のAirbnb体験(ヨーロッパ・アメリカ)も含め今回気をつけた点を挙げてみます。

1 実際にホストが使っているアパート vs Airbnb用のアパート

私は「まるまる貸切」タイプのみの利用なのでそれに関してのみになりますが、まるまる貸切アパートは大体この2つのタイプに分かれます:

A. 実際にホストが住んでいるアパートを、ホストが使っていない間だけ貸している
B. 投資用としてAirbnb専用のアパートを所有していて、ホテルのように年中いつでも貸している

Aの場合、ホストが仕事などで居住を転々としていたり、バケーション中に貸したりというケースですが、ホストが自分の家として住んでいるアパートなので、どんなに清潔感をキープしていても、なんとなく生活感らしきものが出てきます。それが気になる人には向かないかもしれませんが、逆にいい点は、家にいろんなものが揃っていること。特にキッチンは(ホストが料理をする人であればの話ですが)、貸し専用アパートには足りないものが多いことが多々あります。

Bの場合、やりとりをする相手が個人であるホスト本人のこともあれば、管理会社や所有会社の場合もあります。連絡相手が会社の場合、Airbnbならではのホスト(=現地ローカル人)とのやりとりという楽しみがないのが寂しいですが、無駄のないやりとりや、無人チェックインなど(キーロック番号を事前に伝えてくれる)ができるなど、効率的です。ホストとチェックインの時間を確認しあったり、遅れないよう気をつけたりするのは結構ストレスになることもあるので、その点便利。

Bの部屋は貸し専用なので、生活感はほとんどなくホテルのような雰囲気ですが、家具や食器などは無難な感じのものが多いです。その分Aの場合は、ホストのセンスがいい場合には、ホテルでは味わえないビスポークされた部屋での生活ができます。

私は実際にAとBの両方滞在してみて、上記のようにそれぞれの良さがあるのでどちらの方がよりいいとは言い切れませんが、これまでで一番良かったと思えるアパートは、アルザスで泊まったAタイプのアパートでした。ホストのセンスが素晴らしく、本当に素敵で居心地のいいアパートでした。

2 アパートの写真の見極め方

アパートを決める上でまず最初の決め手となるのがお部屋の写真。プロにきちんと撮ってもらった写真から、貸す気があるとは思えないような写真まで様々あります。私はグラフィックデザインという仕事柄、画像の扱いやフォトショップでの加工なども普段から頻繁にしているので、実際よりも広くキレイに見せている写真や、逆に本当はいいお部屋なのに写真のせいで悪く見える物件など、大体察しがつきます。こればかりは感覚的なことなので、見極め方を言葉で表現できないのですが、このことを念頭に置いておくだけで少し見方が変わるかもしれません。

3 トップ画像が景色の写真はスルー

写真繋がりで、トップの画像が景色の写真の場合、アパート自体がイマイチであることがほとんど。ものすごい数のアパートから選ぶことになるので、これで少しは時間短縮できます。

4 エレベータの有無

ヨーロッパの建物は古いので、エレベータが無いビルも沢山あります。また、「1st floor(=1階)」と書いてあっても、これはヨーロッパでは2階のことを指すので要注意。大人だけならば2階くらいどうってことありませんが、ベビーカーで階段はあまりに大変です。検索の際にフィルターでエレベータ付きのアパートを選べます。また、エレベータが必要ない場合でも、アパートがある階数の表記はされている場合とそうでない場合があるので、実際にホストに連絡して聞きましょう。

5 (夏の場合)エアコンがあるかどうか

これまたヨーロッパのアパートではありがちですが、エアコンがついていないところが非常に多いです。フィルターでエアコン付きアパートに絞ると、ぐっと数が減ります。私もなくても良いかと悩みましたが、念のためエアコン付きを選択。蓋を開けてみると、到着して最初の1週間は、6月だというのにミラノが記録的な猛暑で、エアコンがなければ恐らく近くのホテルに避難していただろうと思うというほどの暑さでした。

6 長期滞在割引

1週間以上滞在の場合、週割引や月割引が適用されるところも多く、中には半額くらいになるところもありました。

7 ファミリー/子ども連れOKフィルター

フィルターで、「ファミリー/子ども連れOK(Family/kid friendly)」を選ぶことができますが、私はこれにはチェックを入れません。もちろん、リスティングの説明に「子供は宿泊不可」と書いているところは泊まれませんが、「ファミリー/子ども連れOK」じゃないからといって必ず「子供宿泊不可」というわけではありません。積極的には子供連れを誘致していないだけ、というところがほとんどで、私たちがこれまで利用したアパートのほとんどが「ファミリー/子ども連れOK」ではないものでしたが、断られたことは一度もありませんでした。もちろん、予約をする前にホストに一言声はかけておくべきです。

8 ファミリー用アメニティ

ここ1ヶ月くらいでAirbnbに新しく追加された表記ですが、リスティングのアメニティ・設備欄に、「ファミリー用アメニティ(Family amenities)」というものがあります。ベビーベッドやベビーチェアなど、もちろんあるに越したことはありませんが、それを必須としてしまうと、選べるアパートがごく限られてしまいます。今まで宿泊したアパートの1つは、念のため前もってホストにベビーベッドやベビーチェアがあるかどうか聞いてみたところ、ないとのことでしたが、なんとわざわざ私たちのために友人から借りてきてくれました。そして今回泊まっているアパートでは、長期滞在ということもあり、事前にイタリアのAmazonで購入。私たちの到着予定日の前日に届くように手配をし、もちろんその前にホストに断りを入れ、予定通り到着した時にはすでに届いていました。

9 レビューを読む

写真を見て選び、リスティングの説明やアメニティ・設備などが条件に合えば、あとはとにかくレビューを読みます。説明に書かれていない細かい点などもわかりますし、実際にステイした人しかレビューを残せないので、高い信憑性があります。今回ミラノで選んだアパートは、どのレビューもとてもよく、そしてその中でもアパートを選ぶ決め手の1つになったのが、ホストがベビーシッターを紹介してくれた、というレビュー。リスティングには書かれていなかったことなので、レビューのおかげで得られた情報でした。

ちなみにそのベビーシッターさんにはすでにお世話になっているのですが、彼女はホストの親しい友人で、これまた本当にチャーミングで素敵な女性。しかも私と同じグラフィックデザイナーで、すっかり意気投合しました。

10 ホストにコンタクト

どんなことでもいいので、必ずホストにコンタクトを取ります。ホストの対応力や人柄も伺えますし、実際に足りない情報は全てホストに聞けばOK。前述の通り、Airbnbの醍醐味の一つは、ホストとのビジネスライクではないプライベートなコミュニケーションがとれることだと思います。今回のミラノのホストとも、やりとりを重ねていく上ですっかり仲良くなり、最終的にはホストのお母様が主催するディナーパーティにも招待していただきました。ミラネーゼである彼女のご家族や友人など、ホテル滞在では得られない素敵な出会いがたくさんありました。私たちのミラノ滞在が、何倍も価値のあるものになったのは言うまでもありません。

[Photo and styling by Hitomi Watanabe Deluca]

2 Comments
  1. Noriko Aoki

    2017.10.11 2:12 PM

    ひとみさん、私もairbnbのヘビーユーザーで(アップステーツが主ですが)、月1回ほどの割合で利用してます。
    なので楽しく読ませて頂きました。
    私は子供は居ないですが大きめの犬が一緒なのと、やはりインテリアに敏感なので家選びは慎重です。
    私のチェックポイントはバスルームと使ってるリネン類があります。
    これで大体、ホストのセンスと清潔度が見られます(笑

    • Hitomi Watanabe Deluca

      2017.10.11 2:28 PM

      Norikoさん、コメントありがとうございます。
      Norikoさんもairbnbのヘビーユーザーなんですね。
      確かにバスルームは大事なチェックポイントですよね。部屋はきれいそうでも、バスルームの写真がないところは躊躇します。
      私もアップステートに小旅行に行きたいと思っていたところなので、いいairbnbがあったらぜひ教えてください!

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