子育てをしていると、特に仕事もしている母親は、罪悪感を抱くことが少なくありません。
・・・というのは人から聞く話で、なぜか私は、母性が足りないのかよくわかりませんが、罪悪感をあまり持ったことがありません。決して、罪悪感を抱くべきことをしていないから、というわけでは到底ありません。「今私、罪悪感を感じるべき行動してるかも」と客観視してしまうこともあるくらいで、罪悪感を抱いていないことに罪悪感を感じるほどです。
なぜなんだろう?とふと思い考えてみると、いつもかなりポジティブな理由で消化していることに気づきました。楽観的な性格だとは思ったことも言われたこともありませんが、どうも育児のことになると良くも悪くもポジティブ思考のようです。食事のことなど、自分が気にしている部分にはこだわりますが、それ以外はさほど気になりません。
「そういうふうに気持ちを切り替えれば楽になるかも」「いやいやそれは親としてダメでしょ」といろいろ捉え方はあると思いますが、どこかのどなたかが前者の捉え方をしてくださることを願いながら、罪悪感を持たない理由を書きあげてみます。
母乳のメリットが盛んに伝えられ、周りは完全母乳に強くこだわっている中、搾乳するのが嫌いで割と早い段階で混合授乳にした
罪悪感を持たない理由:私自身、母乳ではなくミルクで育ったそうで、それでも今元気に生きているので問題ないだろうと思うから
生後3ヶ月で、子供はベビーシッターに預けて仕事復帰
罪悪感を持たない理由:子育てが大変すぎて辛かったので、仕事復帰することで息子との間に程よい距離ができてよりヘルシーに息子と接することができるようになったから
公園に連れて行ったら息子が転んで唇から出血。絆創膏どころか、血を拭うティッシュさえ持っていなかった
罪悪感を持たない理由:水で洗えばOK!
「一緒に遊ぼ」と言われても遊んであげられないことの方が多く、一人で遊ばせる
罪悪感を持たない理由:ひとりで遊ぶことによって創造性が育つから
ママ友が少ないので他の子どもと遊ぶ機会がほとんどない
罪悪感を持たない理由:社交性は育たないけれど、ひとり遊びで創造性が育つから
ものを増やしたくないという理由で、おもちゃをあまり買わない
罪悪感を持たない理由:あるものを工夫して遊ぶことによって創造性が育つから
育児よりも仕事を優先してしまうことが多い
罪悪感を持たない理由:自分の仕事に誇りを持っているし、それをロールモデルとして示すことができるから。いつか息子もそのことを理解し、尊重してくれると信じているから。
テレビや映画を家族で見る際、子ども向けではなく親が見たいものを観る
罪悪感を持たない理由:例え子供向けの映画でなくても、素晴らしい作品に小さい時から触れておくのはいいことだから
就寝前の読み聞かせの時間、息子が「今日はママが好きな本選んでいいよ」と言うと、「やった!」と思いながら一番短い本を選ぶ
罪悪感を持たない理由:いつも長い本を選びたがる息子が私を気遣ってくれていて優しいなあと思えるから
ついイライラして怒鳴ってしまう
さすがにこれには罪悪感を抱いています・・・。解決方法を常に模索しています。