以前、アメリカのBento事情と、我が家でも使っているアメリカで人気のお弁当箱PlanetBoxについて紹介しました。どうせ息子のお弁当を作っているのだから、自分の分も一緒に作ろうかなと思い、他にもいいランチボックスがないかリサーチしてみたら、良さそうなものがたくさん見つかったのでまとめて紹介しようと思います。
1. Prepd Pack & Prepd Colors
西海岸生まれのPrepdは、サイズの違う3つの容器を自由に組み合わせて、それをケースに入れるというアイデアのランチボックス。例えば夕食の残りを容器に移して冷蔵庫に保存し、翌朝その容器をそのままケースに入れて持っていく、というような便利な使い方ができます。密封容器なのでスープなどにも使え、サラダ用にドレッシングの入れ物を取り付けることも可能。さらにカトラリーは磁石で引っ付くようになっていたりとアイデア満載です。オリジナルの竹製のものに加え、新しいPrepd Colorsが現在クラウドファンディングに出展されています。[Prepd][Amazon][indiegogo]
2. Minimal | Natural Fiber Bento Box
カナダ発のMinimalのランチボックスは、見た目はよくある日本的なお弁当箱。違いはその原材料で、なんとお米のもみ殻を再利用して作られています。もみ殻のほとんどは焼却処分されるため、そのもみ殻をリサイクルすることで大量の炭素排出を防いでいるという、とてもエコなお弁当箱なのです。[Minimal][Amazon]
3. Onyx Container
自分の子供にできるだけプラスチックを使わない生活をさせてあげたいという母親の思いから始まったOnyxのランチボックスは、全てステンレス素材。お弁当箱に限らず、一般的にプラスチックが主流のキッチンアイテム、例えばアイストレーやストローなど、もステンレスで製造販売しています。[onyx][Amazon]
4. ECOlunchbox
Onyxと同様、ステンレスのランチボックスが揃うECOlunchboxは、やはりOnyxと同様、自分の子供に安全なお弁当箱を使わせたいという母親が始めたメーカーで、スーパーなどでも見かけるほどポピュラーなお弁当箱です。中で小分けができるものや、水漏れ防止にシリコンの蓋を使ったものなど、より機能的なアイテムが揃っています。[ECOlunchbox][Amazon]
5. Box Appetit by Black+Blum | Stainless steel sandwich box
イギリス生まれのこのランチボックスの、これまで他に見たことがない特徴といえば、お弁当箱の蓋がまな板になるという点。チーズやシャクータリーが多い欧米の食文化ならではのアイデアです。[Black+Blum][Amazon]
6. W&P Design | The Porter Bowl
ブルックリンを拠点としているW&P Designのランチボックスは、サラダ専用。ニューヨーカーは、ランチはサラダという人が本当に多いので、ニーズに合わせたニューヨークらしいお弁当箱です。見た目も美しく、素材はセラミックとプラスチックの2種類、そして豊富なカラーから選ぶことができます。Olivia Mack McCoolによるレシピブック「Lunch!」と合わせて利用するとより一層楽しめるようです。[W&P Design][Amazon]
7. Ekobo | Go Bento Lunch Box
丸いフォルムとポップな色がキュートなフランスのランチボックス。カラーを揃えて、おかずとのバランスを考えながら毎日コーディネートを楽しみたくなるデザインです。プラスチックに見えますが、竹素材でできており、環境にも優しいお弁当箱です。[Ekobo]
8. Rosti Mepal | Bento lunch box take a break
Rosti Mepalは、シンプルで丈夫なプラスチック用品を70年近く作り続けているオランダのキッチンツールメーカー。バウハウス精神にインスパイアされているとあって、飽きのこないタイムレスなデザインと機能性の高さが印象的です。[Rosti Mepal][Amazon]
9. PlanetBox | ROVER Stainless Steel Lunchbox
我が家でも実際に使っているPlanetBoxのRoverランチボックスは、ステンレス製でとても丈夫で、サイズや形の違う5つのセクションに完全に区切られているため、おかず同士が混ざる心配がありません。また、付属の2つのカップには水漏れ防止の蓋が付いているので、水分の多いものも入れることができます。付属のバッグケースは、余分なものが多くて好きではなかったので、代わりにYumboxのケースを使っています。[PlanetBox][Amazon]
10. Reusable Food Wraps & Bags
お弁当’箱’ではありませんが、お弁当箱と同じくらいよく見かけるのが、フードラップや保存バッグ。ランチにサンドイッチや、おやつに生野菜などが多いアメリカならではですが、これまではジップロックなどの使い捨てのものがほとんどでしたが、特に最近よく見かけるようになったのが、リユーザブルのもの。まずフードラップは、蜜蝋を使ったものが主流で、代表格がBee’s Wrapのサンドイッチラップ[Amazon]。他にはeteeやabeego、SuperBeeなどがあります。蜜蝋以外だと、dot & armyの布&ナイロン製サンドイッチラップも。
リユーザブルの保存バッグもたくさんありますが、よく見かけるのはシリコン製で密封にもなるstasher[Amazon]や、布をコーティングしたLunchSkins[Amazon]などです。