ランカスターのダウンタウンの街並み

息子のスプリング・ブレーク(春休み)を利用して、ペンシルバニア州のランカスター(Lancaster)へ小旅行に行ってきました。

ランカスターは、ニューヨークから車または電車(Amtrak)で約3時間のところにあり、アメリカで最も古く、かつ最大のアーミッシュ・コミュニティがあることで有名で、観光客も多いエリアです。

アーミッシュ(Amish)とは、キリスト教アナバプテストの一派であり、それを信仰する人々のことを指します。1700年代中期にドイツ語圏からアメリカに移住した彼らは、文明や虚飾を拒み、今も18世紀移住当時の生活様式である自給自足の暮らしをしています。(アーミッシュ-Wikipedia

電気や車を使わず、昔ながらの服装はベルトやボタンでさえも装飾とみなして使わないほど質素、教育は14歳まで、など、一般社会から孤立した生活を送っているため、その実態は謎に包まれている部分もあります。

ミッション・スタイルやシェーカー・スタイルを取り入れたアーミッシュの家具が好きで、アーミッシュのミニマルな暮らしを見てみたいと思い、今回訪れることにしました。

今回、ランカスター郡の中で最も人口の多いランカスター市内(人口約6万人)に滞在し、そこを拠点として周辺にあるアーミッシュ地区などを巡りました。それほど期待していなかったランカスター市もなかなかチャーミングな街だったので、ランカスター市と、ランカスター郡(アーミッシュ)の2つに分けて紹介します。

まずはランカスター市のおすすめを挙げていきます。

Forbe誌の「2018年に訪れるべき最もクールな10のアメリカ都市」「2019年に旅行するべきアメリカ国内の場所14選」の両方に選ばれるなど、特に今注目を集めているランカスター市。それも納得の素敵なショップやカフェなどがたくさんありました。

 

Prince Street Cafe

レストラン&カフェ

正直、やはりNYと比べてしまうと料理のレベルはあまり高くはありませんでした。2泊しかしていないので行けたところはごく一部ですが、予め行こうと思って実際に行ってみて、お店の雰囲気をみてやめてしまったレストランも数件あったほどで、なかなか洗練された雰囲気のところは少なかったです。その分、カジュアルに軽食をいただけるカフェはいいところが何軒かありました。

またランカスターのレストランは、日/月/火にお休みしているところも多かったので、旅行の際は注意が必要です。一番興味があった、地元食材を使ったお料理を出すMa(i)sonは、まさにそんなレストランの1つで残念ながら行けず終い。実際に食事をしたレストランは、人気レストランのCitronnelle。他のレストランに比べると、お料理にこだわりが感じられるお店でした。他に行きたかったところは、炭火ピザが人気のイタリアンLuca、去年オープンした高級フレンチのAmorette、禁酒法時代に実際スピークイージーだった場所でパブ料理を出すHorse Innなど。

前述の通りカフェは美味しくて使いやすいところが多く、夜でも若い人たちで大賑わいだったCafe One Eightや、ローカルに人気のPrince Street Cafe、地元の新鮮な食材を使ってシンプルな料理を出すBread Pedaler、ベーカリーカフェのBakehouse On Kingなどがあります。

 

ペンシルバニアのベストコーヒー、Passenger Coffee

コーヒーショップ

市内全体でおそらく最も洗練されていた場所が、Passenger CoffeeFood&Wine誌に「ペンシルバニア州のベストコーヒー」に選ばれたとあって(ちなみにペンシルバニアは、大好きなLa Colombeが生まれた州でもあり、レベルが高いです)、コーヒーが美味しかったのはもちろん、一緒にいただいたペイストリーも秀逸で、絶対おすすめです。

 

1730年代から続いている、アメリカで一番古いマーケットのCentral Market

マーケット

ランカスター最大の名所が、Central Market。アメリカで最も古いマーケットで、その歴史は1730年代まで遡ります。趣ある美しい建物の中に店がずらりと並び、もちろん中にはアーミッシュの店も。新鮮な食材から工芸品まで、様々なものが揃います。火曜、金曜、土曜のみの営業。

その他、グルメな食材店といえばLemon Street Market、そしてチーズの種類が豊富なMandrosなど。

 

メンズのライフスタイルショップ、Ellicott & Co.

ショッピング

楽しかったのは、メンズのライフスタイルショップのEllicott & Co。オリジナル商品や、ランカスターTシャツなどもありました。他に行きたかったのは、ビンテージの洋服や雑貨が揃うTelltale Dress。ちなみにこのTelltale DressがあるN Queen St周辺は、ブティックがたくさんあります。

ホテル

今回はAirbnbで滞在したのでホテルは利用していませんが、泊まるならCork Factory Hotel。その名の通り、コルクを製造していた工場を改装したホテルです。