NY Timesの記事を読んで、週末になるのを待ちきれないほど楽しみに向かったのが、David Nolan Galleryで開催中のJim Nuttのドローイング展。新聞紙の印刷で見るよりも遥かに、描かれた線の一本一本に迷いがなく、同時に極めて繊細。無駄を丹念に削ぎ落としているかと思えば、髪の毛や洋服には取り憑かれたように規則正しい大量の線に溢れていて、その奇妙さと美しさに思わずため息をついたほどでした。もしピカソやベーコンが存命であれば、きっと彼らは嫉妬したんじゃないかな・・・と勝手に妄想も。彼のアクリル画もぜひいつか見てみたいです。10月21日まで展覧中。

Jim Nutt at David Nolan Gallery
24 E 81st St 4th floor,
New York, NY 10028
(212) 925-6190
davidnolangallery.com
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