アンティグアに行く前に知っておくべき情報について書いた前編に引き続き、後半ではおすすめのレストランやリゾート、ビーチや観光スポットを紹介します。
レストラン
Catherine’s Café
アンティグアで一番洗練された雰囲気だったのがこのCatherine’s Café。モダンフレンチのお料理もとても都会的で、さらにここで焼いていると言うバゲットまできちんと美味しかったです。レストラン横には小さなブティックもあり、雑貨と並んでTo-goの軽食やそのバゲットも購入可能です。
Jacqui O’s
かなりカジュアルなビーチハウスレストランでしたが、一番美味しいお料理をいただけたのがJacqui O’sでした。特にラタトゥイユ&バスマティライスと一緒にいただくCatch of the dayやココナッツチキンカレーなどが美味しかったです。
Cecilia’s
島の北部に位置するCecilia’sは、元モデルで素敵なスウェーデン人セシリアさんの店。NYのイタリアンレストランでマネージャーをしていたとのことで、イタリア料理とスウェーデン料理の両方を楽しめるメニューでした。月曜夜に行きましたが予約で満席だったほどの人気店で、それも納得の味でした。予約必須です。
Sheer Rocks
USA Todayの2018年版カリブ海のベストレストランNo.1に選ばれたというSheer Rocks。その名の通り崖の上に作られたレストランは、雰囲気抜群でした。アジアの素材なども多く取り入れた、インターナショナルなメニューでした。
リゾート
今回私たちが滞在したのは、島の北部にあるHodges Bay Resort & Spa。非常に快適でモダンで満足でしたが、島の南側の方がよりレストランやビーチが多いため、どこに行くのも遠かったのが少し残念でした。
他におすすめしたいリゾートを紹介します。
プライベートな雰囲気を好むなら、プライベートアイランドにあるJumby Bay Resortを。
モダンな雰囲気が好きならHodges Bay Resort。
逆にラスティックな雰囲気ならGalley Bay Resort。
Adult-onlyでロマンチックな滞在をするならCocobay ResortまたはKeyonna Beach Resort。
All-Inclusiveのリゾート内完結型を好むならCarlisle BayまたはCurtain Bluff。
他のレストランへなどの交通の便の良さを優先させるならThe Inn at English Harbour。
キッチン付きで住むように滞在するならTamarind Hills。
ビーチ
前編でも触れましたが、アンティグアには365のビーチがあることで有名です。1日1つのビーチを回っても丸1年かかるほどの数ですが、私たちが行けたのはそのうちたったの3つ。その中でもCoco BeachとPigeon Point Beachは、砂は白くきめ細やかで、波も穏やか、そして人も少なくてとてもよかったです。
その他、行けませんでしたが現地の人のおすすめに、Darkwood Beach、Long Bay Beach、Half Moon Bay Beachなどがありました。
観光スポット
アンティグアの観光スポットといえば、まずはShirley Heights。元は軍の監視塔や砲台があった場所で、小高い山の頂上にあり、そこから見える景色が抜群でした。毎週日曜日の夜には盛大なアウトドアパーティが行われるそうで、現地人と観光客が一緒になって楽しむ島の名物イベントとなっています。
同じ敷地内にあるDow’s Hill Interpretation Centreでは、15分ほどのプレゼンテーションでアンティグアの歴史を学ぶことができました。
Shirley Heightsと同等に有名なのが、Nelson’s Dockyard。ユネスコ世界遺産にも指定されている、歴史あるドックヤードです。多く並ぶ豪華な船はもちろん、美しい街並み、そして博物館やレストランなども多く並びますが、その分観光客も非常に多かったです。
その他
リゾート地に行ってまでスーパーマーケットに行く人もなかなかいないと思いますが、スーパー好きにとってどうしても外せなかったのが、Epicurean。島一番の品揃え、かつイギリスを中心としたヨーロッパからの輸入食材も多く、とても楽しかったです。食品以外に日用品から医薬品までほとんど何でも揃っていたので、何か必要なものがあればここへ行くことをおすすめします。なお、アンティグアではレジ袋が廃止されているので、エコバッグを持っていくのを忘れないように。