キッチンやデスク周りを紹介した先週の続きです。

7 本棚

本棚には、ディーター・ラムスがデザインするヴィツゥのものを使用しています。壁の大きさや、本のサイズによって無駄なく自由にカスタマイズができ、主張しないミニマルなデザインが、部屋をすっきりと広く見せてくれます。美しく本を見せるポイントは、本を奥まで押し込まないで、全部の本の背表紙を手前で揃えることです。

8 本でサイドテーブル/ナイトスタンド

本を積み重ねてサイドテーブルにしています。

9 ブックスタンド

本は、本棚に置いたり積み重ねたりする他に、ゆっくり見たい画集やその時興味のある本などは、ブックスタンドを使ってコーヒーテーブルに置いています。ふとした時にページをめくったり、お客さんが来ているときには、ちょっとした会話のきっかけになります。写真はJack Ceglicの画集

10 傘立て

ごちゃごちゃとするので靴箱に隠してしまいがちな傘もあえて出していますが、我が家のポイントは、ワインラックを傘立て代わりに使っていること。サイズは違いますがこのタイプとほぼ同じだと思います。

11 マフラーなどの小物防寒具類

サイズも素材も色もバラバラで揃わないマフラー類も、きちんと畳むだけで美しく収納ができます。

12 帽子やヘルメット

場所を取る上に、崩れも気をつけなければいけない帽子類は、壁に飾るように収納しています。壁に個別のフックをつけることで、帽子以外のものは何も見えずすっきり、帽子が壁にくっついてるように見えます。何もかけなくてかわいらしいこの白いフックは、Lars TornøeデザインのMuutoのもの。

[Photos and styling by Hitomi Watanabe Deluca]